協議会について

目的

本協議会は、新エネルギー等(太陽エネルギー、風力、水力、地熱等の再生可能エネルギー及び燃料電池等のエネルギーの新たな利用システムをいう。)の導入普及に関する業務を行う社員間の密接な連携により、新エネルギー等の導入普及の一層の促進を図ることを目的とする。

代表理事挨拶

代表理事 石谷久

エネルギー資源のほとんどを海外に依存する我が国は、従来から中東問題等の地政学的リスクやコストの問題、さらには地球温暖化問題等様々な制約要因を抱えながら、その中でエネルギーの安定供給を図ってきたところでありますが、今般の東日本大震災に伴う電力需給の逼迫により、さらに一層の困難に直面することとなっております。

このような状況の中、風力、太陽光、太陽熱、バイオマス、水力、地熱等の再生可能エネルギーに対する期待は高まっており、また、燃料電池や蓄電池等を用いた新しいエネルギーシステムへの期待も大きくなっております。さらに最近においては電力需給が逼迫する中、これらのものを組み合わせつつシステム化し、そこに需要者の主体的な参加を得てエネルギー需給をコントロールしていこうというスマートコミュニティの構築に向けた取り組みも盛んになってきております。

再生可能エネルギーを始めとした新しいエネルギーシステム等の導入への取り組みを一体的かつ効果的・効率的に推進するためには、これまで新エネルギーの各分野毎あるいは開発の段階毎に活動していた諸団体の力を結集し、総合的なシステムの実証から導入までを一貫して取り扱う体制の構築が必要であり、かかる目的で設立されたのが一般社団法人新エネルギー導入促進協議会であります。

当協議会の構成員である各団体及びその傘下の企業等のご協力をいただきつつ、新エネルギー等の導入の促進に邁進していく所存でありますところ、皆様のご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。

一般社団法人 新エネルギー導入促進協議会
代表理事 柏木 孝夫

定款